子育て相談でよく聞く悩みTOP3を紹介します!
よく聞く子育て相談の内容とその回答について紹介します。
皆さんの悩みが少しでも軽くなるお手伝いができれば幸いです。
初めに、一番大切なことを
『悩んでいるのはあなただけじゃないですよ!』
隣で楽しそうに子育てをしている人にも悩みはあります。
自分だけで抱え込まずに、身近な人に相談してみましょう(^_-)-☆
それでは本題
1.睡眠不足、体の疲れ
子どものことじゃないんかい!?
と突っ込まれそうですが、
私が大切にしているのは、本人が今困っていることで、
自分である程度改善できそうな悩みに焦点を当てることです。
こちらがコントロールできない子どもの行動上の問題などは、まずは自分の悩みが解決して、考える余裕が出てきてから支援した方がうまくいくことが多いです。
一番は、自分をまずは大切にすることです。
本題に戻りましょう。
睡眠不足や体の疲れ!
実際に身体的に疲れが来ることはとても大きな悩みになるんです。
かの有名なプロレスラーが「元気があれば何でもできる!!!」という名言を残しましたが、私自身も年齢を重ねるにつれてこの言葉の重みを実感しています。
睡眠不足の方には、寝る前のストレッチや呼吸法でのリラクゼーションをお勧めしています。
また、個人的にはホットアイマスクを愛用しています。
私自身も、ホットアイマスクをした後にはかなり目元以外もすっきりとした気持ちになります。
さらに、ちょっと贅沢をしている気持にもなり、自分へのご褒美感もあります。
目元を温めることがリラックスにつながる方にはお勧めします。
体の疲労に対しては、マッサージなどが良いですが、時間がない方には自分に合ったサプリメントを使うのがいいのかなと思います。
今は、いろいろなサプリメントが出ているので、その中から自分好みのものを選ぶのも楽しいです。
2.自分の時間がない
自分の時間を作るということは、
精神的な健康を整えるうえでとても大切なことです。
自分の時間を作るというのは、一人の時間を作るということではありません。
何をするか自分で選択できる時間を作るということです。
例えば、
1.友人にランチに誘われていく。(受け身)
2.友人をランチに誘っていく。(自発的、能動的)
②の行動を一日の中に少しでも入れられるように意識します。
子育ては、自分の時間を子どもに割くことが増えます。
特に、子どもが小さい時には、お出かけや食事の場面でも、
子どものことを最優先で選択をしていかなければいけません。
知らず知らずのうちに、自分のやりたいこと、食べたいものを譲っている状態になります。
もちろん、子どもの愛おしさがそれに勝ると思いますが、
自分に負担がかかっていることに間違いはないのです。
『自分の人生の主役は自分』です。
自分で人生の選択をしている意識は、
自己肯定感の視点からもとても大切です。
一日の中に少しでも、自分で選択した時間の使い方を取り入れましょう。
3.子どもの発達についての悩み
最後に、子どもについての悩みを一つ。
最近では、色々なところで子どもの発達についての情報があふれかえっています。
ひとたび情報に触れると、自分の子どもは大丈夫かなと心配するのは親として当然です。
私の子どもは発達に遅れがあるのかな?
ADHDなのかな?
自閉症スペクトラム障害かも??
などなど、心配は尽きませんよね。
ただ、本当に大切なのは
『障害名』ではなく、実際に子どもが学校や友人関係で困っていることです!!!
ここを間違うと悩みの迷宮に入ります。
子どもに何をしてあげるといいかがわからなくなります。
いろいろな情報が簡単に手に入るのはとても便利です。
私もインターネットでいろいろなことを調べます。
でも、自分の子どものことは、自分が一番知っているということを忘れてはいけません。
親以上の子どもの専門家はいません。
情報を得た後には、今子どもが現実の世界でどんな壁にぶつかっているのかを考えてみましょう。
子どもが、現実に困っていることを乗り越えられる支援を一緒に考えていきたいと私は思います。
もちろん、病院などで診断を受けることを否定は全くしません。
薬によって子どもが楽になった場面もたくさん見てきました。
その上で、「子どもは今何に困っているのかな??」と、子どもの視点に立って悩みを考えるのはとても重要です。
具体的に困っている場面をどう改善できるのかを考えることが一番の解決になります。
その選択肢として、カウンセリング、通院、服薬などがあるのです。
以上が『子育ての悩みTOP3』でした。
皆様の心が少しでも軽くできれば幸いです。
それではまた(^^)/